最近では、インテリアの意匠性を重視して
家具などのなかにエアコン本体を「隠す」ケースが多くみられるようになりました。
しかし、こうしたケースでは、ショートサーキット(※)を起こすことが少なくありません。
※ショートサーキット・・・給気口(給気ファン)と排気口(排気ファン)の位置が近すぎて、狭い範囲で空気が循環してしまう現象のこと。
インテリアとうまく調和しながらエアコンを稼働させるとき押さえておきたいポイントには次のようなものがあります。
1、化粧ガラリの開口率は70%以上確保する
2、仕切り板などを利用して、ショートサーキットを防ぐ
3、室内機のエアフィルターは最低でも年に2,3回は取り出して清掃する
4、できるかぎりメンテナンスがしやすい場所に設置する
このように、化粧ガラリで隠すだけの場合には
寸法や位置に配慮するだけでもじゅうぶんな性能が得られるようになります。
メーカーによっては、隠蔽型のヒートポンプユニットを
空調用のガラリと組み合わせて使用ができる製品を販売しているところもあります。
居室の条件に合わせながら、エアコンを上手に使いたいですね。
泉佐野市を中心に、大阪・和歌山で地域密着の電気工事を行う「JO-TEC(ジェイオーテック)」です。
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2020.12.18