2005年に改定された内線規程によって
住宅用の配線器具は接地(アース)付きのコンセントの敷設が強化されました。
これは、安全な電気保安に向けてのもので
次のような機器のコンセントの形状は接地付きのものとなります。
<アースを必要とする主な機器・箇所>
・洗濯機
・食洗器
・洗濯乾燥機
・エアコン
・電子レンジ
・温水洗浄式便座
・冷蔵庫
・電気温水器
・コンベック
・給湯器
・外部照明、外部コンセントなど
このように、アース線は多くの電化製品につけられています。
これらの機器を使用する際、コンセントにアース線がなくても電化製品は正常に作動します。
しかし、落雷や事故などで漏電が発生すると、人体へ感電リスクがあり大変危険です。
「なくても大丈夫」と軽視しないで、気が付いたときには早急に対応したいものです。
一方で、すべての電化製品にアース線を取り付ければよいというわけでもありません。
ガス管や水道管、電話のアース線や避雷針にアース線を取り付けてしまうと引火や爆発につながる危険性があります。
コンセントの設置や増設に関することは、専門の業者に相談するようにしてください。
泉佐野市を中心に、大阪・和歌山で地域密着の電気工事を行う「JO-TEC(ジェイオーテック)」です。
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2021.01.20